『沼津ラガー』

『沼津ラガー』


スペック

アルコール度数5.5%
初期比重12.2
最終比重2.5
苦み (IBU)28
色 (SRM)7


前回の『修善寺ヘリテッジヘレス』と同じくラガータイプの『沼津ラガー』。


ベアードビールの定番商品12種類の中でラガータイプはこの2つだけです。




ちなみにこの『沼津ラガー』、ワールドビアカップ2010で見事金賞獲ってます!!!





ラガーは日本では最も知られたビールのタイプ。

何故なら日本の大手ビールメーカー(キリン、サッポロ、サントリー、アサヒ)が主に造っているのが全てラガータイプだからです。


日本人でビールを飲んだことのある人なら、エールタイプのビールは飲んだことなくてもラガータイプのビールは100%飲んでいるはずです。




だからこそ!!




大手ビールメーカーの造る大量生産型のラガーとの違いが分かってもらい易いというもの。


この『沼津ラガー』は、2008年にちょっと遅れて定番商品に仲間入りしました。

創業から8年間、エール系の定番商品しかなかったのですが、ラガータイプのビールも入れることでベアードビールの多様性を表現しました。


Numazu Lager


“大手ビールメーカーのラガーは軽くすっきりしていて爽やかだが風味が豊かでない。

『沼津ラガー』は軽くすっきりしていながら、同時に深い味わいと複雑さを兼ね備えている。”

~ベアードビール公式ホームページより~



『沼津ラガー』を語るとき(いや、ベアードビールを語るときかな?)に外せないのが “水” についてです。



ビールの原材料の90%以上は“水”です。

ですがビールのラベルの原材料リストには一切明記されてません。



本来ビールにとって“水”はとても重要なファクターなんです。



ベアードビールの使用する水は富士山の雪解け水が源泉になっていて、軟水で不要なイオン成分の少ない水なので最小限の処理でビール醸造に使えるみたいです。

ベアードビールのビールがみなソフトで柔らかな個性を持っているのは、この地元の“水”に起因するとベアードさんは言っています。



そして!この『沼津ラガー』はそんな“水”の特質が最も顕著に表れてるビールだというのです!!




これはもう、外せませんねw




是非お試しを!!!


ではまた次回!!


沼津ラガーのベアードビール公式ホームページ

https://bairdbeer.com/ja/beer/numazu-lager/